おおがきなこさんの「コロナ禍妊娠日記」
妊娠による身体の変化に戸惑ったり、無事出産できるか不安だったり、
妊娠生活は心配がつきませんよね。
そんな方におすすめしたい、素敵な1冊を紹介します。
漫画家・イラストレーターのおおがきなこさんが描かれた「コロナ禍妊娠日記」
コロナ禍で妊娠・出産を経験し、そのときの想いを素直に綴られた漫画です。
おめでたいことなんだから「幸せです」って言わなくちゃ。だけどこんな時代だから深刻な顔もしなくちゃ。
「コロナ禍妊娠日記」より
新型コロナウイルスが流行する昨今。
感じることのなかった不安を抱えて妊娠生活を送り、出産を乗り越えなければなりません。
この本はそんな特殊な世界を生きる妊婦さんたちにそっと寄り添ってくれています。
優しいイラストに、ふわっとした文字で書かれた、自分の気持ちに嘘をつかない正直な文章。
読み進めるうちに心がどんどん軽く、暖かくなります。
最後には涙でいっぱいに。
出産への恐怖も少しずつ薄らいで、お腹の赤ちゃんと一緒に頑張ろうと勇気をもらえます。
いつか子どもが大きくなって
あなたが生まれてきた世界はこんなだったと伝えるとき、
この本を渡そうと思っています。
これから赤ちゃんを迎える人、子育て真っ只中の人にも、
ぜひ読んでほしい1冊です。
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